なかなか印象的な装丁のこの本は、河合隼雄『大人の友情』の中国語版です。
すでに台湾で翻訳、出版されていたのですが、このたび新たな版として発刊されました。
日本語版の表紙が風景の絵なのに対して、台湾のものはインパクトある人の顔デザイン。
文化の違いが現れているようでおもしろいです。
大人の友情は、現在もよくツイッターなどで感想を書いていただいているのを見かける本のひとつです。
2005年に『ほぼ日』の「担当編集者は知っている」のコーナーで朝日新聞社の矢坂様が
この本について語っておられます。
このサイトが生まれるより前のものなので、ここで改めてご紹介。(とてもおもしろいのです)
「ともだち」ってなんだろう、ということをいろいろな角度から考えた本です。
この機会に日本語版の方も手にとっていただけるとうれしいです。