第6回河合隼雄物語賞が松家仁之さんの『光の犬』(新潮社)に決定しました!
これは北海道の田舎を軸に展開される家族のお話なのですが、
ほんわかと家族がともに生きるというだけのものではありません。
それは、ややもすれば冷たくも感じられる家族の物語といえるかもしれません。
この冷たさは違うベクトルに従って個々の家族が生きていく難しさによるのでしょうか?
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