偉大なる哲学者であり、イスラーム学者であり、言語学者でもある井筒俊彦
今年が生誕100年にあたり
「三田文学」117号でも井筒俊彦の特集が組まれています
その中に、河合俊雄代表理事による
「河合隼雄と井筒俊彦」も掲載されました
井筒俊彦は、河合隼雄が最も敬愛した学者の一人で
河合隼雄が臨床経験を土台に思考を積み重ねるとき、
それを根底から支えてくれたのが井筒俊彦の思想であったともいえるかもしれません
河合隼雄の思想において「華厳」が大きな役割を占めていることにもそれは現れているでしょう
本号には
井筒俊彦の未刊行作品、「風景」も掲載され
たいへん読み応えのある号になっています
詳しくはぜひお手にとってご覧ください