昨年の12月6日、日本舞踊家の西川千麗さんが亡くなられました。
千麗さんは、創作舞踊でも知られていますが、
河合隼雄の『明恵 夢を生きる』をもとにして創作された舞踊
「阿留辺幾夜宇和(あるべきようは)」をイタリア・ドイツ・スイスで巡演されるなど
河合隼雄ととても深いご縁のあった方でもあります。
なかでも、イタリア・アッシジの大聖堂での公演では
河合隼雄も明恵と聖フランチェスコについての講演を行っています。
この講演は翌年のバルセロナでのIAAP国際大会での講演になり、
その翻訳が『思想家 河合隼雄』(岩波書店)におさめられました。
今日の一周忌、千麗さんを偲び、河合俊雄代表理事が
京都市内のお稽古場を訪れました。
詳しい記事と写真は下からご覧いただけます。
また、千麗さんが生前、河合隼雄へ向けて書かれたブログも下のリンクよりどうぞ。