絶版になっていた河合隼雄『日本文化のゆくえ』が、岩波現代文庫から大澤真幸氏の解説つきで刊行されました。
この本では、家族、教育、経済の変化、芸術の新たな取組、生死観、宗教、倫理の変容などを手がかりに、日本文化のゆくえを読み解いていきます。 現代の日本社会のかかえる問題を臨床的視点から明らかにした一冊です。