河合隼雄『こころの読書教室』が新潮文庫より出版されました。これは、『心の扉を開く』として、 岩波書店から2006年に出版された書籍が文庫化されたものです。 私は、自分の本を出したときは、 「読まなくていい」と言ってるんで […]
子どもの「悪」についてよく理解することは必要であるが、それは決して甘くなることを意味していない。 理解することと厳しくすることとは両立し難いようだが、 理解を深めれば深めるほど、厳しさの必要が認識されてくるので、 厳しさ […]
ちくま文庫より、五木寛之著『仏教のこころ』が刊行されました。 これは、人々が仏教に何を求め、また、仏教はそれにどう答えてくれるのかについて述べられた一冊です。 河合隼雄、玄侑宗久氏との対談も収録されています。 (200 […]
河合俊雄代表理事が、和久傳の発行する冊子 『桑兪』第十三号に寄稿しました。 和久傳は京都・高台寺前に本店を構える京都の料亭で河合隼雄が愛好した場所のひとつでもあります。
河合隼雄『無意識の構造』は1977年、中公新書より発刊されました。 「われ知らず」のうちに思いがけないことをしてしまうなど、 自分のことなのに自分でも驚いてしまうようなことは誰しも経験したことがあるでしょう。   […]