当財団のロゴマークは、画家・装幀家・絵本作家の安野光雅氏に描いていただきました。
安野氏は生前の河合隼雄と交流が深く、多くの著書の装幀を手がけられています。
ロゴマークと河合隼雄について、週刊朝日2013年1月25日号の安野氏のエッセイ「逢えてよかった」で紹介されました。
当財団のロゴマークは、画家・装幀家・絵本作家の安野光雅氏に描いていただきました。
安野氏は生前の河合隼雄と交流が深く、多くの著書の装幀を手がけられています。
ロゴマークと河合隼雄について、週刊朝日2013年1月25日号の安野氏のエッセイ「逢えてよかった」で紹介されました。
2020年7月1日京都新聞誌上に、
「未来のコンパスProject」の〔新たな可能性〕シリーズの特別寄稿がスタート。
その第1回は、当財団・河合俊雄代表理事。
京都という町の持つ、歴史的文化的装置を訪ねつつ、
コロナ禍、そしてコロナ後に、
新しい文化的装置の共有の必要性を語ります。
そして東日本大震災後の心のケアの経験を通じて、
自分の個別の小さな物語やニッチを見つけていく大切さにも、
その話題がフォーカスされていきます。
京都新聞 未来のコンパスProjectの掲載記事はこちらから読むことができます。
今日6月23日は河合隼雄の誕生日です。
例年のように、この1年で出版された河合隼雄関連の本をご紹介します。
今年は5月に、『イメージの心理学 新装版』(青土社)が
30年経て復刊したのは記憶に新しいところです。
河合隼雄は、心理学にとって〈イメージ〉は大変重要なものだと、
生涯大事に考え続けました。
また、昨年から引き続き、
河合隼雄が解説を寄せた『スヌーピーのもっと気楽に』が全5巻揃ったこと、
『河合隼雄と子どもの目――〈うさぎ穴〉からの発信』や、
『声の力――歌・語り・子ども』など、
子どもに温かく寄り添う河合隼雄の本が何冊も出版されました。
こんな時代の今、
”〈うさぎ穴〉からの発信” や ”イメージの力”
についてじっくりと考えることは大切なのかもしれません。
講演やシンポジウムなどの大きなイベントはなかなかできませんが、
引き続き、また河合隼雄関連の本をご紹介していきます。
先が見通しにくい日々ですが、
再び平穏な日々が訪れることをご祈念しつつ、
またこの一年もどうぞよろしくお願いいたします。
第8回 河合隼雄学芸賞
〈選考委員〉岩宮恵子 中沢新一 山極寿一 鷲田清一(五十音順)
□授賞作□
『チョンキンマンションのボスは知っているーアングラ経済の人類学』
2019年7月30日刊行 春秋社
小川さやか(おがわ さやか)
※特定非営利活動法人 文化創造 および それに付随する河合隼雄公式サイトはこちらのサイトに統合・移転いたしました。