
当財団のロゴマークは、画家・装幀家・絵本作家の安野光雅氏に描いていただきました。
安野氏は生前の河合隼雄と交流が深く、多くの著書の装幀を手がけられています。
ロゴマークと河合隼雄について、週刊朝日2013年1月25日号の安野氏のエッセイ「逢えてよかった」で紹介されました。
当財団のロゴマークは、画家・装幀家・絵本作家の安野光雅氏に描いていただきました。
安野氏は生前の河合隼雄と交流が深く、多くの著書の装幀を手がけられています。
ロゴマークと河合隼雄について、週刊朝日2013年1月25日号の安野氏のエッセイ「逢えてよかった」で紹介されました。
ユング心理学研究 第11巻 『ユング心理学と子ども』の特集に、
谷川俊太郎さんと河合俊雄代表理事の対談と、工藤直子さんのエッセーが収録されています。
谷川俊太郎さんが河合隼雄について当財団との関連で話していただくのは3回目ですが、
今回は記録を読むことができるのがうれしいです。
新しい元号の「令和」いかがでしょうか?
さて、新潮社が平成のベストセラー100を発表し(平成31年3月27日発表)、
そのなかに河合隼雄の『こころの処方箋』が入っています。
ただいま、中之島香雪美術館(大阪市北区)では、
特別展「明恵の夢と高山寺」が開催されています。
開催後期にあたる、平成31年4月18日(木)14:00~15:30に、
明恵をもっと知るための講演会2として、
河合俊雄代表理事が、「明恵の夢の現代における意味」をテーマとした講演を行います。
第6回 河合隼雄学芸賞
〈選考委員〉岩宮恵子 中沢新一 山極寿一 鷲田清一(五十音順)
□授賞作□
『ケルト再生の思想―ハロウィンからの生命循環』
2017年10月 筑摩書房刊
鶴岡 真弓(つるおか まゆみ)
□著者略歴□
1952年生まれ。早稲田大学大学院修了。ダブリン大学トリニティ・カレッジに留学。立命館大学教授を経て、現在、多摩美術大学教授、芸術人類学研究所・所長。ケルト芸術・表象研究・芸術文明史。著書に、『ケルト 再生の思想──ハロウィンからの生命循環』(ちくま新書)、『ケルト/装飾的思考』『ケルト美術』(ちくま学芸文庫)、『装飾の神話学』(河出書房新社)、『装飾する魂』(平凡社)、『阿修羅のジュエリー』(イースト・プレス)、『すぐわかるヨーロッパの装飾文様』(東京美術)、『ケルトの想像力──歴史・神話・芸術』(青土社)、訳書に、シャーキー『ミステリアス・ケルト──薄明のヨーロッパ』(鶴岡訳・平凡社)、ミーハン『ケルズの書』(鶴岡訳・岩波書店)など多数ある。映画『地球交響曲第一番』ではアイルランドの歌姫エンヤと共演。
□授賞理由□
ケルトの季節の祭りを通して死と再生のこころの古層を明らかにし、人間のこころの歴史と未来の可能性について鋭い示唆を投げかけた。
□鶴岡さんの受賞コメント□
思いがけず賞を賜りまして本当にありがとうございます。今後、さらに御賞を糧に精進していく所存でございます。
※正式な受賞の言葉や選評は「新潮」2018年8月号(7月7日発売)誌上で発表されました。
※特定非営利活動法人 文化創造 および それに付随する河合隼雄公式サイトはこちらのサイトに統合・移転いたしました。