当財団のロゴマークは、画家・装幀家・絵本作家の安野光雅氏に描いていただきました。
安野氏は生前の河合隼雄と交流が深く、多くの著書の装幀を手がけられています。
ロゴマークと河合隼雄について、週刊朝日2013年1月25日号の安野氏のエッセイ「逢えてよかった」で紹介されました。
当財団のロゴマークは、画家・装幀家・絵本作家の安野光雅氏に描いていただきました。
安野氏は生前の河合隼雄と交流が深く、多くの著書の装幀を手がけられています。
ロゴマークと河合隼雄について、週刊朝日2013年1月25日号の安野氏のエッセイ「逢えてよかった」で紹介されました。
5月に決定した第5回河合隼雄物語賞・学芸賞。
受賞者お二方による「受賞の言葉」と、選評が掲載された「新潮」が発売となっています。
今年の選評は物語賞が中島京子さん、学芸賞は鷲田清一さんです。
発表誌が変わり、初めての記事掲載となりました。
幅広い読者層をもつ「新潮」に掲載していただきましたので
この賞を広く知っていただけるきっかけとなればうれしいなあと思っています。
蒸し暑い夏の京都に、今年も授賞式が近づいてきました。
近日中にレポートをアップする予定ですので、見に来てくださいましたら幸いです。
おかげさまで第5回を迎えた河合隼雄物語賞・学芸賞。
物語賞は 今村夏子さん『あひる』(書肆侃侃房)
学芸賞は 釈徹宗さん 『落語に花咲く仏教ー宗教と芸能は共振する』(朝日新聞出版)
となりました。
毎年、選考会では
素晴らしい授賞作に刺激された
選考委員の先生方の知性と感性がほとばしる対話が繰り広げられています。
選考会後の記者会見では、そのエッセンスが披露されているのですが
今年から、その様子をテキスト形式で「webでも考える人」※で発表!ということになりました。
※現在は、サイトリニューアルし、「考える人」で引き続き掲載されております。
とってもきれいなページにしていただいていますので
ぜひぜひごらんください。
選考委員の言葉に触発されて読みたくなってしまうスタッフが毎年続出しています。
6月23日は河合隼雄の誕生日です。
この1年を振り返り、1年間に出版された書籍たちを集めてみました。
が・・・どうしても『物語を生きる』だけ見つからず・・・。
記念撮影の日に欠席した感じになってしまいました。ごめんね。
亡くなってからもこのようにたくさんの方に
河合隼雄の言葉を読んでいただけるのはありがたいことだと思います。
また、近年はアジアでの需要も高まっているようでこちらもうれしいことですね。
写真左上の、『村上春樹、河合隼雄に会いに行く』の英語版が出版されたことも大きなことでした。
秋には久しぶりに東京でイベントを行う予定です。
正式に決まりましたらお知らせをいたします。
またこの1年もどうぞよろしくお願い申し上げます。
2017年6月23日
本日、京都市内にて河合隼雄物語賞・学芸賞の選考会が開催されました。
今回より新しいメンバーに加わっていただいた物語賞も、学芸賞も
さまざまな議論ののちに、すばらしい作品への授賞を決定することができました。
授賞作については下記リンクよりご覧ください!
第5回河合隼雄物語賞
〈選考委員〉上橋菜穂子 小川洋子 後藤正治 中島京子 (五十音順)
□授賞作品□
『あひる』 (2016年11月 書肆侃侃房)
今村夏子(いまむら・なつこ)
□著者略歴□
一九八〇年広島県生まれ。二〇一〇年『あたらしい娘』で第26回太宰治賞を受賞。「こちらあみ子」と改題、同作と新作中短編「ピクニック」を収めた『こちらあみ子』で二〇一一年に第24回三島由紀夫賞受賞。二〇一六年文学ムック「たべるのがおそいvol.1」掲載の「あひる」が二〇一六年上半期芥川賞候補となり、のちに単行本化された。
□授賞理由□
奇妙な世界を描いているようでありながら、実はありのままが描かれている不気味さがある。
物語の元型的な力を認識させる作品である。
□今村さんの受賞コメント□
ありがとうございます。これからも書き続けていきたいです。
※正式な受賞の言葉や選評は「新潮」8月号(7月7日発売)誌上で発表いたします。
学芸賞の記事はこちら
また、今年から「Webでも考える人」でも授賞作を発表しております。
※現在は、サイトリニューアルし、「考える人」で引き続き掲載されております。
ぜひそちらもごらんください!
※特定非営利活動法人 文化創造 および それに付随する河合隼雄公式サイトはこちらのサイトに統合・移転いたしました。