
当財団のロゴマークは、画家・装幀家・絵本作家の安野光雅氏に描いていただきました。
安野氏は生前の河合隼雄と交流が深く、多くの著書の装幀を手がけられています。
ロゴマークと河合隼雄について、週刊朝日2013年1月25日号の安野氏のエッセイ「逢えてよかった」で紹介されました。
当財団のロゴマークは、画家・装幀家・絵本作家の安野光雅氏に描いていただきました。
安野氏は生前の河合隼雄と交流が深く、多くの著書の装幀を手がけられています。
ロゴマークと河合隼雄について、週刊朝日2013年1月25日号の安野氏のエッセイ「逢えてよかった」で紹介されました。
早いもので、2015年ももう終わってしまいますね。
鴨川を臨むと、北の山が白くみえました。
今年は河合隼雄財団も4年めを迎え、第3回河合隼雄物語賞、学芸賞の贈賞や
詩人・谷川俊太郎さんの朗読とインタビューのイベントを行うなど
充実の一年でした。
河合隼雄の著作も、『中空構造日本の深層』(中公文庫)、
『河合隼雄の幸福論』(PHP)、『こころの処方箋』(新潮文庫)など、
再び注目されるものが多かったように思います。
このサイトを訪れてくださる方もだんだんと増えてきてとてもうれしく思っております。
本年も河合隼雄財団にご関心をむけてくださり、ありがとうございました。
みなさまどうぞ良いお年をお迎えくださいませ。
2015年12月30日 今日も美しい京都の空に感謝を込めて。
河合隼雄財団広報室
河合隼雄の『こころの処方箋』についての記事が
先日(12月20日)の日本経済新聞朝刊「春秋」欄でとりあげられました。
http://www.nikkei.com/article/DGXKZO95335370Z11C15A2MM8000/
この記事の反響は大きく、『こころの処方箋』に再び注目が集まっているようです。
そこで、この記事では少し違った角度からこの本についてご紹介したいと思います。
宗教的なもの、とは、我々に何をもたらしてくれるのでしょうか。
個人的な信仰のいかんにかかわらず、日本に暮らす限り、仏教的世界観は
私たちの生き方に深く影響をもたらしているように思えます。
このたび、愛知学院大学禅研究所開所50周年を記念して刊行された
『仏教の知恵 禅の世界』(愛知学院大学禅研究所編、大法輪閣)に河合隼雄の講演が
再掲されました。
長きにわたり、絶版となっていた河合隼雄著作集が、オンデマンドで再版されています。
オンデマンドとは、版を作って大量に印刷するのではなく、
注文に応じて迅速に印刷・製本する方法で(素人理解では・・・)
これによって最近では、大量に増刷するのが難しい本を再版することが可能になってきているようです。
でもオンデマンドで作られた書籍って実際どんな仕上がりなんだろう?ということで
財団のキーコンセプトである「物語」をテーマとした12巻
「物語と科学」で比較してみました!
※特定非営利活動法人 文化創造 および それに付随する河合隼雄公式サイトはこちらのサイトに統合・移転いたしました。